● 東芝の電話担当者のレベルが低く状況判断ができず、原因を探れなかった。 ● AK−G200の初期設定では「スタートアップ」が”入り”になっていて、自動的にメニュー画面が出るようになっている。・・・これが却って曲者 ● いったんメニュー画面が表示されると、レコーダ本体側の「再生」「録画」などのボタンは無視される。この状態ではリモコンが効かないと操作不能となり故障と判断されかねない。この仕組みを担当者が理解してなかった。 ● リモコンのモード設定の変更が簡単にできてしまい、スライドスイッチが「数字」側になっている状態でリモコンに不用意に触るかして、「戻る」ボタンと数字ボタンが同時に押されると警告なしに変わってしまう。(マニュアルP.113) ● マニュアルP.113もしかり、仕組みから説明を組み立ててないのでわかりにくい。始めてレコーダを触る人を想定しておらず稚拙である。 ● リモコンのモード設定はレコーダ本体側とリモコン側で別々に設定値が記憶される仕組み、素子があることが説明されてない。一目でわかるように簡単なマンガで説明するのが一番だ。また、強制終了しても、電源を切っても、乾電池を抜いてもそれらの値を変えることはできないことを強調して書いておけば仕組みの大前提が揃う。 ● リモコンのモード設定はレコーダ本体を1台しか使ってないなら100%変更する必要がない。よって、こんなに重要な設定がいとも簡単にかわる仕組み自体に最も大きな不備がある。ほとんどの一般家庭では1台しか使わないだろうからこれを基準に考えることはイロハのイだ。 ● どうしてもボタン操作で変更させたいなら、ボタンの数を3つ以上にして、しかもそれぞれの距離を離してたとえ尻の下に敷いても同時にそれぞれのボタンが押されないようにするなどいくらでも工夫はある。また隠れたところに別の切り替えスィッチにするなどなんとでも出来る。 |
『 連続動作時間 』なる注意事項があることをご存んじだろうか? 初耳である。 マニュアルには書いてないが、東芝DVDインフォーメーションセンターの人が忠告してくれた。 9時間 ということである。 9時間を超える長時間運転だと壊れる可能性が高くなるということである。そんな重要なことはマニュアルに大きくはっきりと注意書きとして書くべきだろう。 本体の右側手前にハードディスクが取り付けられていて、ここの発熱・温度上昇は要注意である。冷却効果は余り考えられておらず、ここの温度が高くなる。ファンの風量、空気の通り道など余裕のある設計だろうか?? 通常のハードディスクは55度Cまでしかメーカ保証はなく、50度C近くで長時間使えば寿命は極端に短くなる。温度は低ければ低いほど故障率は下がる。 一般的な民生品のハードディスクは55度Cまでしかどこのハードディスクメーカも保障してなくて、ガンガンに冷やせば冷やすほど寿命が延びることはこれまでのデータでわかっている。 その一例の250GBのデータが載っている。 35度Cぐらいに温度上昇を抑えておけたらざっと40万時間(MTTF)も寿命を伸ばせることがわかる。 ところで、ハードディスクの内容を他のハードディスクにコピーできるツールをサービスマンはもっているとのことだ。ハードディスク交換となる場合でも、トラブル状況によってはデータが復元できるかもしれない。 |
部品 | メーカー | 型名 | バージョン | サフィックス |
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HardDisk | Seagate | ST3250823ACE | F/W3.01 | |
CPU | NEC | D61175F1 187 | ||
Memory | Fujitsu | 29PL64LM-90PFTN | ||
NANYA | NT5DS32M8BS-6K | |||
DVD-RAM | TOSHIBA | DAV-WR412 | Ver1003 | ROMv.4000 |
Control基板 | TOSHIBA | G70D00000201 | ||
Fan Motor | T&T | 5025LL12S ND2 | 0.07A 12DC |