Administrator アカウント名を変更　　Windows Server 2003

『日本のWeb改竄状況』のページを見ているとWebサイトへの侵入が後をたたず、それぞれのサイトの管理はどうなっているんだろうかと疑問に思っているこのごろである。Windowsをつかっているならその対策としてWindowsアップデートは必須で、かつファイウォールをインストしておくことも最低限の措置だ。これらをちゃんとやって、なおかつ CGI とか Webプログラムにセキュリティホールがないかを注意していればその多くが防げるのではないかと推察している。

こんな危ない状況下なので、ここでは、万が一 Administratorのアカウントに侵入を試みようとしてもそのアカウント名が無かったり、他の名前に替わっていたならセキュリティがしっかり確保できるので、「アカウントの変更と表示させない」の2点セットを追加でおこなっておこう。

転ばぬ先の杖で、まず先に、レジストリーのバックアップを取っておく

１．アカウントを変更する

初期値は Administrator なので、簡単に類推できない名前に変更する。root とか Admin じゃダメ！

２．さらに「最後にログオンしたユーザー名」を表示させないようにに変更する

初期値は下図のように Disable なので Enable に変更する。　Apply →OK をクリック

最後に、各設定にミスが無いことを再確認して Ctrl+Alt+Del でログオフして完了。
つぎのログイン画面ではアカウント名とパスワードの両方が要求され、誰も知らないアカウント名とパスワードになり完璧となる。

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Administrator アカウント名を変更 Windows Server 2003

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