PHP 5.04 インストール  Windows Server 2003 2005.11.12


    かねがね Web プログラムを作って遊んでみようと思っていて、ASP も面白いが、ここでは PHP をインストする。すでに MySQL はインストしてあるのでこの二つが揃えば準備万端となる。ほかにPHP スクリプト作成ツールも使ってみる。

    PHP は、HTMLファイル の中に記述するスクリプト言語で、 CGI として使用できる。もし Web サーバとして Apache をインストしていれば PHPモジュールを Apache サーバーに組み込んでやれば、Perl/CGI の環境より高速の処理ができ、サーバーの負荷低減にも役立つ。しかし、ここでは IIS6.0 なのでそれはあきらめよう。

    【 ダウンロード 】
    http://www.php.net/downloads.php から PHP 5.0.X zip package をダウンロード。

    解凍されたディレクトリやファイルはそのディレクトリ構造を保って、すべて C:\php にコピーする。
    解凍ソフトによっては php-5.0.4-Win32 が作られ、そのなかにごそっと解凍されるので、その中身をすべて C:\php に移動するなり、コピーすればOK。

    つぎに、
    C:\php\php.ini-distC:\Windows にコピーし、ファイル名を php.ini に変更する。
    C:\php\php5ts.dllC:\Windows\system32 にコピーする。

    いよいよ IIS6.0 の設定をする。まず先に、 php5isapi.dll を IIS6.0 に登録する。


    この画面でPHPと入力し、チェックをいれてAdd をクリック


    ここで、直接 C:\php\php5isapi.dll と入力してもいいが、打ち間違いとか勘違いがあるかもしれないので、下図のように探し出し他方が確実だ。


    間違いなく入った


    ここで関連づけを設定


    こんどは公開するWebサイトでPHPを使用するために .phpの拡張子を追加しマッピングを施す。












    最後にちゃんとインストと設定ができたかをチェックしてみる
    メモ帳などのエディタを使って、下の一行だけのファイルをつくる。

    <?php phpinfo(); ?>

    このフィアルをWebを公開するディレクトリに保存して、 ファイル名を phpinfo.php に変更する。

    いつも使っているWebブラウザを立ち上げ、http://localhost/~hoge/phpinfo.php をURLに入れて表示してみる。
    ~hoge の部分は読み替えてくだされ。

    次の画面が表示されれば PHP のインストールは成功である。




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