Windows Server 2003    SP1でアップデートしてみる  2005.5.23

    【 Windows Server 2003    SP1でアップデートしてみる 】
    前編ではローパワーマシン(NEC・MATE NX MA23C)でサーバを運転していたが、今般 SP1が公開されたことでもあり、なににもましてセキュリティを最優先するサイトの手前、互換性などの万難を排して SP1 をあてがうことにした。このマシンではハードディスクの空き容量がないことで SP1 でアップデートしたくとも困難だった。そこで、この際マシンを交代させることにした。

    本当はこのマシンでもBIOSが8GByte 以上をサポートしていれば、ハードディスクさえ大きいのに交換すればまだまだ使えるのだが、適当なハードディスクが手に入らずあきらめた。

    交代のマシンは省電力静音にこだわったもので CPU には VIA C3 1Ghz を使っている自作機(昔作ったもの)である。いまだあれこれいじって改良を進めているものである。

    SP1 のインストールには時間がかかる?
    マシン交代の経緯はこのぐらいにして、いよいよSP1をあてがってみる。
    330MByteほどでダウンロードは特に問題にならないが、インストールは思いもかけず時間がかかる。裏でバックアップの準備も始まり、その確認ウィンドウが隠れて目立たなかった為、それに気づくがのが遅れ結果的に完了するまで数時間以上かかってしまった。自動でアップデートをしているのだから確認ウィンドウはいつも前面に出てこなきゃ・・・作り方が悪い!
    無駄な時間をつかってしまった。 事前に統合CD をつくっておくのが時間の節約になり合理的であろう。

    完了後、Winver.exe を使用してWindows のバージョンを確認する
    1.[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックする。
    2.[名前] ボックスに winver.exe と入力して Enter キーを押す。



    ちなみにほかのツールを使って見てみると表示の仕方がちょっと違っている。


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